2023
「伝統と革新」
「伝統とは革新の連続である」と言う言葉があるように、時代とともに対応した革 新を起こすことで廃れることなく後世に継承されていく。
そこで私たちは革新を起こ すことも年間テーマとして取り入れていきたい。
来年には 100 周年を 迎えるため、100 年の伝統を受け継ぎながら、
この一年で新しいことを取り入れることで、
さらに 100 年続く部活になるような伝統の土台づくりをし、部への貢献としたい。
4/2
幹部交代式
2022年度から2023年度へ幹部交代式が行われました。
先輩方から引き継いだ襷を繋ぎつつも、2023年度らしい幹部として明大ローバースカウト部を運営できるよう努めて参ります。
4/22,23
新入生歓迎キャンプ
今年度の新歓キャンプは、約80名のたくさんの入部希望者の方々に参加していただきました。両日とも快晴の中で、運動会やカレー作り、BBQを行うことができ、明大ローバーの雰囲気や魅力をお伝え出来たと思います。
みなさんとお会いできて、そして一緒にキャンプを楽しむことができて、とても嬉しかったです!みなさんの今後のご活躍を部員一同心よりお祈りしております。
4/29~5/1
グリンバーキャンプ
新入生の入部に向けて上級生としての自覚を持ち、スキルアップすることを目標として行いました。ボーイスカウトの装備やキャンプ道具が揃った恵まれた環境で、ハートフルな場長さんと自然に見守られながら活動を行うことができました。
6/10
ヌーンハイク
今年度、新入生が入部してから初めての長距離ハイクを行いました。鎌倉ルートと横浜ルートの2つに分かれて、約20kmのハイクを行いました。暑い中でしたが、それぞれ街並みを楽しみながら班員との会話も弾み、今後の活動を見据えて良いスタートを迎えられました。
6/17,18
トレーニングキャンプ
今年度初めての宿泊キャンプを那須野営場にて行いました。大型構築物の作成やキャンプファイヤーなどのプログラムを通して、今まで学んだスカウトスキルを実践することができました。本合宿を運営するにあたり、多大なる協力をしてくださった方々に心よりお礼申し上げます。
8/4~8/7
新地町地域連携
1,2日目は、「遊海しんち」に参加しました。浜焼きブースにて、新地町で捕れた新鮮な魚を焼くお手伝いをさせていただき、地元の方々に食べていただきました。
3,4日目は、新地小学校にてデイキャンプを開催しました。「しんちパスポート」を片手に、世界一周の旅に出発!冒険ハイク、段ボール窯ピザ作り、ペットボトルロケットなど、世界の文化や遊びをキャンプをテーマに楽しみました。みなさんにとって、個のデイキャンプが素敵な夏の思い出になっていたら嬉しいです。
8/12,13
夏季事前合宿
神奈川県にて、今年度初めての移動キャンプを行いました。両日とも、猛暑で熱中症が心配されましたが、細心の注意を払って、部員全員30kmを超える距離をザックを背負って歩ききりました。道中では、七福神にゆかりのある神社を巡りながらハイクをしました。来週の夏合宿に向け、長距離ハイクの感覚を掴むことができました。
8/25~9/3
夏季合宿
北海道の苫小牧~札幌~小樽まで、9泊10日間の146.1kmの移動キャンプを行いました。約20kgのザックを背負い、完歩することは決して容易くありません。猛暑の日、雨の日、怪我をした日、辛くて逃げだしたくなることもたくさんありました。しかし、北海道の雄大な自然を感じた時、雨上がりの虹を見た時、ゴールテープを切った時、仲間とのたくさんのかけがえのない思い出で溢れています。合宿最終日には入隊式を行い、新入生が正隊員となりました。
最後に、この合宿を遂行するにあたりご協力いただいた皆様、ありがとうございました。水やガス缶をサシイレしてくださった方、施設を快く使用させてくださった方、道で応援の声を掛けてくださった方、OBOGの皆さま、部長・監督・コーチ、書ききれないほどの多くの方々に支えていただきました。今後とも温かく見守っていただけたら幸いです。
9/16~18
気仙沼地域連携
9/17に第8回気仙沼デイキャンプを実施しました。竹流しそうめんや竹水鉄砲など、キャンプ場の周りに生えている竹を活かした夏らしいプログラムを、子どもたちと一緒に楽しみました。
9/18は東日本大震災遺構・伝承館を見学しました。映像や遺構を目にし、部員一同、様々な想いを胸に抱くとともに、防災意識の重要性を再認識する機会となりました。日々の幸せ、命の尊さを大切に向き合って生きていきたい、大切に生きていきたいと感じました。
登山プログラム
茨城県つくば市筑波山にて、登山プログラムを行いました。登山は今年度初の試みで、模索することも多かったですが、3年生だけでなく2年生も企画から携わり、学年を超えて協力することで実現しました。
たくさん汗をかいて、やっと頂上に立った時の達成感は他では味わえないものでした。
10/21
11/11,12
100kmハイク
24時間以内に100km完歩を目指す、通称「100ハイ」と呼ばれる大会です。途中でリタイアしてしまった人、怪我をしてしまった部員と肩を組んで歩ききった人、それぞれに様々なストーリーがありました。辛く苦しい瞬間も多かったですが、それを乗り越えた経験は、自分の自身や強みになります。「100ハイ」で味わった辛さ、悔しさ、喜びを糧に、今後の活動にも取り組んでいきます。
2/20~27
春季合宿
兵庫県、香川県にて、7泊8日のキャンプ活動を実施しました。1~2日目は、神戸市~淡路島で、謎解きを通した阪神淡路大震災学習やレクリエーションを行いました。3~4日目は、香川班・小豆島班・淡路島班に分かれて、それぞれの活動を楽しみました。全体集合した5~7日目は、香川県にて、うどん打ちや箸作り、父母ヶ浜など香川らしさの溢れる体験をしました。8日目には、幹部を送る会を行い、今年度の活動を労うとともに、お互い感謝の気持ちを伝えあいました。
本合宿および今年度の活動を行うにあたり、ご協力くださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます。来年度も、明治大学体育会ローバースカウト部をよろしくお願いいたします。
3/11~15,3/18~30
能登半島 復興奉仕活動
公益財団法人スポーツ安全協会スポーツ普及奨励助成事業におきまして、七尾市ボランティアセンターや現地協力会社様のご協力のもと、石川県七尾市にてボランティア活動をさせていただきました。
現地の方々のご依頼がボランティアセンターに寄せられ、ボランティアに集まった人たちの中で、チームに分かれて支援を行いました。家屋の復興支援や災害廃棄物の分別など、ボランティアセンターの運営に基づき、日々異なるお宅へ奉仕にお邪魔しました。現地では「頑張ろう能登」「頑張ろう能登」という言葉があちらこちらで見られました。
令和6年元旦に発生しました能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
ボランティアセンターを運営されている皆さま、安全面をはじめ、多方面へのご配意をいただき、心より感謝申し上げます。